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科学機器事業

ひんやり吸熱反応

こんにちは!
ウチダテクノHP、覗きに来て下さってありがとうございます。

先日、New Education Expo2017 in大阪が無事に終了いたしました。
ご来場いただいたみなさま、ありがとうございました。

それにしても、暑くなりましたねー。

私、実はトカゲの血が混ざってるんです。

あ、待って、最後まで読んでください。
トカゲの血が混ざってるんじゃないかってくらい、体温調節がへたくそで。
夏は体温が上がって頭が痛くなるし、冬は体温が下がって吐き気してくるし。
外気に体温なされるがままって金属か私は、と思ったり。でも、頭痛と吐き気ってめっちゃ生物やんかと思ったり。
今日は暑い時の私よりも、温度下げるのが上手なこちらの話を。
話の道筋が荒れ放題なのは置いといて。


R4251ひんやり吸熱反応実験セット10個組

炭酸水素ナトリウムとクエン酸を混ぜて水を入れると、しゅわ~ってなってひや~ってするよ!
という吸熱反応実験をするセット。
中学2年生の化学反応による温度変化の単元で是非使って頂きたいセットです。もうその単元終わってしまいましたかね?
実験操作はとっても簡単。

これだけ↓


①炭酸水素ナトリウムとクエン酸を袋に入れ、手で触って温度変化がないことを確認する
②カップに10mlの水を入れ(目盛がちゃんと付いてますよ!)、水温を計測し、①に投入!
③しゅわ~となるので、一定時間ごとに温度を測る・手で触ってみる

こんな風にしゅわ~っとなります。
なんてさわやかな画像。清涼感半端ない。この時期にぴったり。

ここで、疑問が。
私、生物屋なんですけど、生物屋って反応温度が気になるんです。(生物屋に般化したら怒られるかもですが)

よし!入れる水の温度を変えてみよう!
はい、こんな感じになりました↓

入れる水の温度を
①常温(23.3℃)、②常温(23.8℃)、③冷水(15.0℃)、④湯(47.0℃)と4パターン試してみました。
上記の温度とグラフの始まりの温度が違うのは、水を入れて10秒後から計測を始めたからです。
常温①のグラフが少し変な形なのは、一番最初で操作に慣れていなかったからです。すみません。
反応時間にそんなに影響はないんですね。
冷水を入れると氷点下まで下がる!テンションが上がる!←子供か

というわけで、
「最初に何度くらいの水を入れれば良いか分からない・・・実験不安・・・」という先生。
もし、いらっしゃいましたら、ご安心ください。
別にそんなに気にしなくて大丈夫ですよ!気軽に実験してみてください。気軽に^^

気になることは、自分の目で確かめるのがやっぱ面白いと思います。

〈やま〉

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