昔ながらの展示を、新しく多様な展示手法へと大規模改修を行いました。
「導入展示」「通史展示」「コレクション展示」「ミニ企画展示」「ワタシガタリ展示」「いたばしナビ」といったテーマごとに分けられている常設展示室では内装を含め大規模に改修し、分かりやすい、見やすい、新たな展示空間として創造しました。新しい展示什器と既存の展示品とのバランスを見極め、どうすれば有効な展示空間が生まれるかを何度もディスカッションし苦心した結果、様々な方々の工夫とアイデアの産物となっています。
- 文化施設
板橋区立郷土資料館
板橋の成り立ちから現在までを、実物と多彩な情報で紹介
-
担当者の声
建装2部
大槻 忠夫展示に対しての郷土資料館の方々の熱意とやる気を受け、こちらも多様な創意工夫で応えた結果、落ち着いた雰囲気があり興味深く、板橋区をさらに知りたくなる展示内容にすることができました。特に印象に残っているのは、重量のある大きな実物の鐘を新規の展示ガラスケース内にどのように納め設置するのか、長期間専門技術者と相談し方法について議論し検討を重ねましたが、実際には苦も無く容易に設置ができてしまったことです。その専門技術には感服いたしました。
お客様情報
板橋区立郷土資料館様
- 業務範囲
- 展示グラフィック制作/エントランス及び展示室内の展示什器制作/展示ケース製作/内装工事/ 展示情報ツールの企画制作等
- 規模
- -
- 所在地
- 東京都板橋区
- 竣工時期
- 2019年12月