西日本新聞社ではDXの推進により紙媒体発行にとどまらない幅広い事業展開を求め、創刊145周年を契機にグループ力を結集し新会社を設立、新聞製作工場を全面リニューアルする運びとなりました。
製作センターに付随している厚生施設(浴室、仮眠室、食堂、倉庫)は築40年経過し、建物の老朽化や設備の劣化、および省エネ・IT化へ対応課題がありました。それらの解決とグループ社の人的リソースを繋げ新たな価値創造を目指すことを目的として製作センターをコンバージョンした新たな西日本新聞プロダクツとしてのオフィスを設立しました。
当社では元請である株式会社内田洋行のもと、オフィス空間の全天吊型スマートインフィルの構築工事を担当しました。
- オフィス
株式会社西日本新聞プロダクツ 本社オフィス
社員同士が繋がり新たな価値創造を生み出すオフィス
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担当者の声
九州支店
草場 徹下見にお伺いした際は、一般的なオフィスでは見かけない 福利施設( 浴室、仮眠室、食堂、倉庫 )が存在していたため、 オフィスへ変貌するイメージ が 湧きにくい状況でした。
担当したスマートインフィルは全天吊型のため、墨出しには気を使いました。また、一旦スケルトンにした天井だったとはいえ撤去できない空調ダクトや電気配線 が残った部分もあり、それらがスマートインフィルに干渉しないか確認をしながら慎重に進めていきました。
お客様情報
株式会社西日本新聞プロダクツ 本社オフィス様
- 業務範囲
- スマートインフィル設計・施工
- 規模
- スマートインフィル天吊総面積 683㎡
- 所在地
- 福岡市博多区
- 竣工時期
- 2022年3月